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西野亮廣講演会〈交流会〉in岐阜・多治見

西野亮廣講演会〈交流会〉in岐阜(多治見)

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2022年5月 あるおじさんの夢がついに。

4年前、一冊の本に出会いました。

本のタイトルは「革命のファンファーレ」。著者は、キングコング西野亮廣さん。

僕の人生を劇的に変えた男。

腐り切っていた僕を救ってくれた男。

僕はいつの日か西野さんをお店に呼びたいと思っていた。

今年48歳になる僕の夢がついに叶うんだ。

おじさんでも夢を見てもいいし、叶えられることだってある。

そう、僕は今夢を叶えようとしています。

「西野亮廣さんがマルナカストアーにやってくる」

2018年2月 もうひとりの恩人。

2009年に父が他界して、後を継ぎましたが上手くいかないことばかり。

「ひどくなる前にやめた方がええな。」と思うように。

それからはいつ辞めようか、辞めてからどうしようかとそんなことばかり考えていました。

そして、忘れもしない2018年2月、革命のファンファーレを読みました。

すごくおもしろかったし、自分にはない発想や初めて知る世界のことが書いてあって。衝撃を受けた事は今も覚えている。

でも、その後の僕は特に考えが変わることもなく相変わらずのネガティブ思考の日々。

「うん、もう辞めよう。」と、ずっと相談してきた会計士さんに話しました。

会計士さんは、

「辞めるのはいつでもできる。もう少し頑張ってみたら?この店にはおじいさんやお父さんたち先代が築いたものがたくさんある。別にスーパーにこだわらなくてもよくない?世志人くんのやりたいことをやってみたら?それでもダメだったらその時にまた考えたらいいんじゃない。」

この言葉を聞いた時、空を覆っていた黒い煙が晴れた気がしました。

僕は星を見つけた。

2018年3月 夢の始まり。

それからの僕はいろいろと「行動」しだします。

こういうのを「人が変わったように」っていうんでしょうね。

まず真っ先にしたこと。それはオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」に参加です。

会員数国内最大のオンラインサロン。毎日2000文字から3000文字の西野さんの書く記事が読めます。(オンラインサロンとは、一番わかりやすく言うと「ファンクラブ」です。)

その時に書いたブログです。↓

このサロンを通じての仲間との出会いは僕の宝物です。本当に人生が楽しくなりました!

 

ちょうどこのころ西野さんがオンラインサロン内で、ご自身の地元・兵庫県川西市での「町づくり(地方創生)」の話をしていました。

祖父の代から地元のお客さんに愛されてきたうちのお店。創業は50年以上になります。僕の代で何ができるかぁと思っていた時でした。

マルナカストアーがある岐阜県多治見市笠原町の地場産業はタイルです。

よし!タイルとえんとつ町のプペルを使った「えんとつ町のプペル・タイルの絵本展」とモザイクタイルアートをやろう!

そこから地域活性化につなげれたらいいなと。

 

そして、その年の7月。

西野さんに会えるチャンスがやってきました。

名古屋で行われた講演会。その後に開催された交流会で僕は会場の皆さんにプレゼンができる機会をいただいたんです。

そこで「えんとつ町のプペル・タイルの絵本展」をやります!と話しました。

西野亮廣講演会(交流会)in岐阜多治見

ものすごく近くまで来てくれて、僕の話を聞いてくれたんです。

で、最後に伝えました。

「僕はお店を辞めようと思っていた時に、西野さんの本を読んで思いとどまりました。ありがとうございました!」

西野さんは「よかったよかった!」と満面の笑顔で言ってくれました。

うれしかったなぁ。

 

そして、鳴ったんです。僕の革命のファンファーレが。

2018年9月 夢を叶えるために。

交流会で西野さんや皆さんに「やります!」と宣言した「えんとつ町のプペル・タイルの絵本展」がいよいよ始まりました。

地元の方はもちろん、全国各地から見に来てくれました。

あの交流会で声をかけてくれた方々もたくさん!

お店の目の前にある「多治見モザイクタイルミュージアム」の観光客も立ち寄ってくれます。

えんとつ町のプペル・タイルの絵本展

マルナカストアー外観

笠原町の地場産業のタイルの魅力とえんとつ町のプペルを多くの人に知って欲しくて始めたこの展示。

新聞に取り上げてもらったり、テレビで紹介もしてもらいました。

ウェブ記事のインタビューも受けさせてもらいました。

 

さらに、「えんとつ町のプペル・モザイクアート」も完成!

第2回マルナカマルシェ

地元のタイルメーカーさんのご協力のもとみんなでイベントにして作りました。

実はこの時、僕の家族とそのお友達家族も来てくれて、子供たちも参加してくれました。

父親のこういう姿を見せれたのは嬉しかったぁ。

 

そして、えんとつ町のプペルをたくさんの人に知ってもらう活動や西野さんの応援をし続けているうちに、周りの方からこんな言葉をかけていただけるようになりました。

「西野さんが来てくれるといいね!」

 

2022年 9月4日(日曜日) 次は僕が。

ついに西野亮廣さんがマルナカストアーやってくる。

4年間の集大成だ。

こうしていろいろと振り返ってみると、がむしゃらにやってきたなぁと。よくやったなぁと。

当然、いいことばかりではなかったし、変な目で見られたこともありました。

辛い時は「革命のファンファーレ」の一番最後の文を励みにしていました。

「キミの革命のファンファーレを鳴らすのは、キミしかいない。頑張ってください。応援してます。」

 

西野さんがやってるくることが決まったことを、長年マルナカストアーを応援してくれた地元の方々に話したら、本当に喜んでくれました。

「西野さんにも会いたいけど、夢を叶えた中島くんの勇姿を見たいからぜひ行くね!」と言ってくれた時は泣きそうになった。

この4年間に出会って共に過ごしてきた仲間は、

「初めての西野さんの講演会は、中島さんのところに来た時と決めていました!」と言ってくれました。

地元の仲間は、

「多治見にこんな素晴らしい待ち合わせ場所を作ってくれてありがとうございます!」と言ってくれました。

こういった皆さんの声を聞いたら「頑張ってきてよかった」と心の底から思えますよね。

一緒に働いている2人の弟、母親、パートさんたちにも感謝しています。色々と思うこともあっただろうし、弟たちとは衝突することもたくさんありました。でも、みんな僕のわがままについてきてくれた。

今回は、弟たちと母親もお店側のスタッフとして参加します。一緒に楽しんでくれたら嬉しいです。

 

あとね、個人的なことになってしまうけど長男が小学校の卒業文集で僕のことを書いてくれたんです。

仕事がら、そんなに休みもなく家族と一緒に出かける時間も少なくて。迷惑をかけたなぁと。

それでもそうやって文集に書いてくれたことは、父親としてもこの上ない幸せでした。

今までの辛かったことが全部吹っ飛んだ。

そして、これからもまだまだやるぞ!という気持ちになりました。

 

今は来たる9月4日に向けて、スタッフのみなさんといろいろと取り組んでいます。

素晴らしいイベントになるように。お客さんに「また来たい!」と思ってもらえるようにみんなで頑張ります!

 

この4年間でたくさんの方にされた質問があります。

「どうしてそんなにいろいろやれるの?何かきっかけがあったの?」と。

今なら胸を張って言えます。

「西野亮廣エンタメ研究所のおかげです!」と。

僕はこのサロンに参加して、挑戦する勇気をもらったし、たくさんの人に応援をしてもらっています。

次は僕が挑戦する人を応援したり、挑戦する場所を作ろうと思っています。

こんなおじさんでも行動すれば夢は叶うんです。

 

今回の交流会は西野さんをはじめ、挑戦し続けている人、夢を持った人、そんな人たちを応援する人などたくさんの方々が来てくれると思います。そして、中には行動するのに一歩踏み出せない人もいるかも。

僕は4年前に参加した交流会で、大きな一歩を踏み出し今に至ります。あの時に声をかけてくれた皆さんには感謝でいっぱいです。

今回、4年前の僕のような人がいたらどうか皆さん、話を聞いてあげてください。背中を押してあげてください。

そして、こう言ってあげてください。

「大丈夫、いけるよ。」って。

 

2022年9月4日(日曜日)西野亮廣講演会〈交流会〉in岐阜(多治見)

お待ちしてます。

 

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